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全国でいちばん早い葉タバコの種まきが宮古島市ではじまっています。宮古島市の各地では毎年12月はじめのこの時期、葉タバコの種を撒きます。

平良にある苗を栽培するハウスでは農家やJAの関係者らがあつまり作業にとりかかりました。葉タバコの種は直径1ミリほどと小さく土と同じ色なので、見失わないよう白い砂に混ぜ、満遍なく撒きます。育った苗は畑に植え替え来年の初夏には収穫期をむかえます。

一時は売り上げ30億円を突破した宮古島の葉タバコですがここ数年は台風や天候不良のため20億円から25億円という状況が続いていて、農家の人たちは今期に期待を込め作業していました。