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暴力団のいない安全・安心な沖縄を目指そうと、暴力団追放県民大会が沖縄市で開かれ、多くの市民が参加しました。

沖縄市民会館で開かれた大会にはおよそ1500人が参加。大会に先立ち、県警暴力団対策課の刑事らが出演して、弱みに付け込んで金を要求する暴力団の脅しの手口を劇で紹介。トラブルに巻き込まれた場合の対処法を解りやすく紹介しました。

このあと大会では、暴力団追放活動に貢献した個人や団体の表彰が行われ「暴力団を恐れない、金を出さない、利用しないを実践して活動を更に広げていこう」と大会宣言を採択しました。

県内にはおよそ900人の暴力団員がいるといわれ、活動資金を得るための不法行為が繰り返されていることから、県警では地域と連携して追放の輪を広げていくことにしています。