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沖縄に駐留するアメリカ海兵隊基地司令官はフィリピンからヘリが帰還する際に給油のため下地島空港を使用する必要があると強調しました。

アメリカ海兵隊は今月25日、フィリピンでの合同演習に参加した普天間基地所属の中型輸送ヘリ8機と空中給油機が帰還する際に給油のため、あさって下地島空港を使用すると県に通知してきました。

県は通知を受けた当日に下地島空港の使用の自粛を要請しましたが、きょう就任の挨拶のため県庁を訪れたクルサダーシン司令官に対して、牧野副知事があらためて自粛を求めました。しかし司令官は演習に参加したヘリは空中給油ができないため下地島空港を使用しなければならないと答え、方針を崩しませんでした。