※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

本島南部では不審火が相次いでいます。昨夜は糸満市と豊見城市でサトウキビ畑が燃える不審火が2件発生しました。

こちらがその発生現場で、今月に入って糸満警察署管内だけでもサトウキビ畑ばかりを狙った不審火が13件、8月からだと実に20件に上っているのです。

1件目の火災があったのはきのう午後10時ごろ。昨夜の本島南部では風速10メートルの強い風が吹いていて、火は瞬く間に燃え広がり、サトウキビ畑50平方メートルが燃えました。そして、わずか5分後には、糸満市の現場から3キロほど離れた豊見城市のサトウキビ畑でもおよそ160平方メートルが燃える火災が発生。2つの現場はオートバイなどを使えば、5分という短時間でも移動できる距離。

糸満市、八重瀬町、豊見城市で8月から連続している不審火はこれで20件。県警は同一犯による放火事件とみて警戒を強めています。