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集団食中毒の発生が増えています。ことしの発生件数はすでに18件と去年1年間の件数を上回り、県が注意を呼びかけています。

先月、那覇市内の居酒屋で職場の仲間19人で食事会を開いた際、このうち8人が下痢や腹痛などを訴え、2人が入院。この2人からは『カンピロバクター・ジェジュニ』という菌が検出されました。食中毒を発症した人は牛レバ刺しを食べていて、中央保健所はこの居酒屋を5日間営業停止の行政処分にしています。

これでことしの集団食中毒の発生件数は18件となり、去年1年間の件数をすでに上回っています。

県福祉保健部では9月に入っても、大人数でバーベキューなどをする場合が多いため、肉を十分加熱するほか生肉を扱った調理器具が料理に触れないよう注意を促しています。