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先月、浦添市で発見された不発弾70数発がきょう自衛隊水中処分隊によって爆破処理されました。

処理された不発弾は沖縄戦当時の艦砲弾で、今年7月に浦添市西洲のリーフ内でダイバーが発見。きょう午前、浦添市の埠頭地区で海上自衛隊や11管、また那覇や浦添市の消防・防災課などが見守るなか、水中での処理作業が行われました。不発弾は信管・火薬ともに残っている危険な状況でしたが、慎重な作業の末、73発が爆破されました。

小松係長「破壊力はその弾丸が持っている破壊力と何ら変わりません」「不意の爆発をすることも十分考えられますので、通常の新品の砲弾・爆弾よりも危険率は非常に高い」

那覇や浦添の港湾内ではこれまでも多くの不発弾が発見されています。今回も民間地域に近い浅瀬で発見されたことから、処分隊では不振な物を水中で見つけた場合には触らずにすぐ通報するよう呼びかけています。