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夏休みも残り少なくなりました。養護学校や盲学校などに通う生徒たちの作品を展示する県特殊教育学校文化祭が県庁ホールではじまりました。

きょうから始まったこの文化祭は、県内の特殊教育学校の中学生たちの作品を展示することで、障害をもつ生徒への理解を深めてもらおうと開かれています。

県庁1階のホールには盲学校やろう学校、養護学校など15の学校から集められた力強いタッチの絵や丁寧に作りこんだ手芸など、生徒たちの力作が並び訪れた人々の目を引いていました。

初日のきょうは生徒たちによる演奏などアトラクションを盛り込んだセレモニーがあり会場をわかせました。名護養護学校の峯苫愛莉さんは「どの作品も素敵で一人一人の個性が輝いています」とあいさつ。また「広げよう私たちの世界、伝えようそれぞれの個性」と大会テーマを作った沖縄盲学校2年の安室早姫さんが紹介されると会場からはひときわ大きな拍手が送られました。

安室さん「色んな障害を持ってても、それぞれ個性があって、色んなことができるということをたくさんの人に伝えようという気持ちで作りました」

生徒たちの頑張りがいっぱい詰まったこの文化祭、今月25日までの開催です。