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夏の高校野球順調に2回戦も突破した八重山商工。明日は第3試合でベスト8進出をかけて智弁和歌山と対戦します。

直前の選手達の様子と対・智弁和歌山対策などを甲子園にいる岸本記者の報告です。

3回戦の相手智弁和歌山は夏に過去、2回の優勝経験もある甲子園常連校。きのうの金沢戦でも5回に7安打を集中させて一挙5点を奪って試合を決め、試合巧者ぶりを見せつけました。特に4番の橋本は今大会屈指の好打者で、注意が必要。

この強豪に対し、八重山商工はどう対抗するのか?

友利真二郎主将「相手の打線を抑えられれば。投手はしっかりつかむことができると思う。相手のクリーンナップをしっかり抑えて、自分たちのペースで試合を運んでいきたいと思います」

先発は乱調ながら、自分のペースをじょじょにつかみ始めている大嶺か?または1回戦・2回戦ともに好投を見せ、チームを勝利に導いた金城長靖か?それとも再び2年生サウスポー当山か?

伊志嶺監督「大嶺か金城しかいない。彼らががんばってくれないと強打の智弁和歌山には太刀打ちできない。気持ちで負けなければ、智弁打線を抑えることができると思う。あとはどれだけピッチャーが智弁の打線に立ち向かえるか」

智弁和歌山のピッチャーは制球力のある竹中に多彩な変化球の広井、そして松隈の3枚看板。

八重山商工の打線はこの投手陣をどう打ち崩すのか?

仲里拓臣選手「ストレートか変化球、どちらかにしぼって思いっきり叩きたい」

羽地達洋選手「2回戦は全然打てなかったので、次は絶対打ちたい。ストレートにしぼって思いっきり打ちたい」

1988年生まれの3年生を中心に88回目の夏の甲子園でベスト8進出を目指す八重山商工決戦はいよいよ明日です。