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本部町の栽培漁業センターで育てられたシラヒゲウニがきょう今帰仁村の沖合いで放流されました。

シラヒゲウニは県内で唯一漁業の対象となるウニですが年間生産量は昭和50年の2200トンを最高に減少の一途をたどり平成16年には59トンまで落ち込んでいます。そのため、県栽培漁業センターでは10年ほど前からシラヒゲウニの量産技術の研究を始めきょうはことし2月に採卵し直径2センチ以上に育った稚ウニ2万5000個が今帰仁村の沖合いに放流されました。

放流された稚ウニは、およそ4ヶ月で漁獲ができる7センチ程度まで成長するということです。