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依然、多発傾向にある飲酒運転の撲滅や若者の交通事故防止を目標に、夏の交通安全県民運動の出発式が那覇市で開かれました。

パレット久茂地前広場で行われた出発式には那覇警察署をはじめ、地域から事業所からおよそ250人が参加しました。

まず、交通事故の犠牲者に黙祷を捧げ冥福を祈りました。続いて那覇市の伊芸助役が「地域や関係機関と連携して交通安全の輪を広げていきましょう」と挨拶したあと、青年団の代表が「交通ルールを守り、安全・安心な街づくりに努めます」と交通安全宣言を行いました。

このあと、参加者はパレット久茂地前の交差点で飲酒運転撲滅や早めのライト点灯と書かれたボードやのぼりを持って、ドライバーや歩行者に交通安全を呼びかけました。

夏の交通安全県民運動は18年間ワースト1が続いている飲酒運転の撲滅やこの時期に多い若者の交通事故と高齢者・歩行者の事故防止を重点目標に掲げ、19日まで行われます。