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障害を持つ人たちが働く現場を訪問し、一緒に作業をすることで理解と支援の気持ちをはぐくむ中学生の福祉体験学習が行われました。

那覇市の石嶺中学校では去年から、総合学習の一環として病院やデイケアセンター、福祉作業所などでの実習体験を通して様々な人たちと共生して生きることの大切さをまなぶ体験学習を行っています。きょう那覇市の環境センターを訪れた一年生15人は、空きびんの分別作業を行っている那覇市内の共同作業所のメンバーに作業方法を尋ねながら、一日数十トンも搬入される空き瓶を、ビニール袋から出したり色別に分ける作業を行いました。

女子「毎日作業をしていることが分りました」「ちゃんとビンを出すときには分別して出したい」男子「こういうところでやっぱりみんな一生懸命頑張っているんだなと思いました」「自分も大人になったらちゃんとしっかり働かないといけないと思います」

石嶺中学校ではこの体験を通して、障害を持っていたり支援を必要とする人々とどう向き合っていくかを学んで欲しいと話しています。