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こちらは美ら海水族館で人気者のジンベイザメです。きのう読谷沖の定置網にかかっている所を発見され、ダイバーらによって救出されました。
定置網に迷い込んでいたのは、体長5.9メートル、体重およそ２トンのメスのジンベイザメです。きのうは、美ら海水族館と漁協の関係者20人で決死の救出活動を展開。6時間後、ジンベイザメは、無事水族館のいけすへ誘導されました。
現在、美ら海水族館には５頭のジンベイザメが飼育されていますがどれもオス。水族館の関係者はこのメスも水槽で育て、世界に未だ例のないジンベイザメの人工繁殖に期待を寄せています。