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中城村の土砂崩れの現場では、土砂を取り除く作業にあたるため、無人遠隔操作システムで動く重機の組み立てがけさから始まりました。

土砂崩れ現場近くの駐車場で組み立てが行われているのは、一般の重機に取り付けることで無人遠隔操作が可能なシステム、その名も「ロボQ」で雲仙普賢岳の災害時の教訓を生かし、国土交通省の九州地方整備局と建設機械のフジタが開発したものです。

工事責任者「(現場は)大変危険な状態で、そこへ通常の(人が操作する)重機を投入すると、2次災害の危険性が高い」

今回は3台のロボQでおよそ1ヶ月間にわたって排水用の溝を掘るなどの作業を行う予定で、早ければ夕方から試験運用が行われます。


一方、那覇市首里の地滑り現場は朝から快晴です。

しかし、マンションの14世帯40人が自宅に帰れるメドはまだなくマンションの周辺では警察や消防による警戒がきょうも続いています。