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教育基本法改正案などに危機感を持つ教職員らが主催してきょう北中城村でシンポジウムが開かれました。

シンポジウムでは、いま教師に何が起きているのかのテーマで精神科医の中島一憲さんが講演しました。中島さんは心を病んで受診する教師が増え続けている状況を報告。長年にわたって教師のメンタル面を診てきた経験から、その原因として教育行政による学校現場への様々な介入や押し付け、学校荒廃や学力低下に伴う外部からの圧力などが教育者を取り巻く環境を破壊していると指摘。教員の危機は教育の危機だと警鐘を鳴らしました。

会場には教職員など350人が詰め掛け、教育基本法の改正阻止を訴える集会アピールを採択しました。