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海水の酸化が、海に棲む生き物に与える影響を調べるため、静岡大学の研究グループが宮古島で実験を行っています。

この実験は地球温暖化に伴って地球上に二酸化炭素が増え海の酸化が進んだ場合、海洋生物にどのような影響があるかを3年計画で実施します。今回は炭酸カルシウムの殻を持つ「ココリス」と呼ばれる植物プランクトンを使って二酸化炭素がどの程度増えれば光合成できなくなり死滅してしまうかなどのデータを集めます。それによって海の酸化がサンゴ礁に与える影響がわかるということです。

静岡大学の研究グループの実験は二日間の日程できょうまで実施されます。