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来月から違法駐車の取締りの一部が民間に委託されるのを前にきょう県警で監視員の講習会が開かれました。

きょうの講習会には10人が参加、14時間の講習を受けて違法駐車の取締り監視員として公道で活躍します。取締りの手順は、まず、駐車禁止の標識を確認、そして車両とナンバープレートを撮影、パソコンの端末に時間・場所・ナンバーを入力し、ステッカーを貼りさらに証拠として最後にもう一度写真を撮ります。

現在は違法駐車の発見から一定時間が経過した後に、違反のステッカーを貼っていますが、新しい制度では違法駐車を確認するとすぐに駐車違反と見なされ警察署に報告されます。基本的に監視員の手当ては実績とは関係なくまた取り締まる場所もガイドラインに沿って、決まります。

現在委託契約を結んだのは2社。その中で92人がすでに資格を得ていますが、今年度は那覇警察署で2組沖縄警察署で1組の枠で交代で活動、来年度から徐々に増やしていく予定です。