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人命救助の大学生2人に会議留学の奨学金贈る

勇気ある行動がSNSで拡散し、夢につながりました。2018年1月、名護市で韓国人の子どもを人命救助した大学生2人に海外留学の奨学金が全額援助されることになりました。

名桜大学看護学科の仲村由衣さんと國吉愛加さんは、2018年1月、名護市内の路上で熱のためけいれんを起こした韓国人観光客の3歳の子どもの救命活動を行い、その時の様子が新聞に掲載されました。

記事はSNSで拡散し、その中で、仲村さんが「将来海外で活躍したい」と語っていたことから記事を見た千葉県の留学支援会社が2人の留学にかかる奨学金の給付を申し出ました。

仲村さんは「新聞に掲載していただくことによって皆さんからお褒めの言葉をいただいたりとか、留学のお話をいただいたりとか、評価してくださって感謝の気持ちです」と話していました。

2人は8月から1カ月間、フィリピンのセブ島に留学することになっています。