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16-02-09-02

2015年1年間、ヤンバルクイナの交通事故件数は37件で、過去最悪だった年を下回ったことが分かりました。

環境省やんばる野生生物保護センターによりますと、2015年の1年間に発生したヤンバルクイナの交通事故は37件で、36羽が死に、治療後野生に帰されたのはわずか1羽でした。

過去最悪だったおととしと2012年の47件こそ下回りましたが、依然として事故の多い状況が続いています。

一方で、国頭村楚洲の交通事故対策重点区間では、去年、事故はなく対策の効果がみられるということです。

ヤンバルクイナはこれから夏にかけて繁殖期を迎えるため、野生生物保護センターでは、ドライバーに注意を呼び掛けています。