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若者の早期離職を防止しようと、若者がやりがいを持てる職場づくりについて考えるシンポジウムが、浦添市で開かれました。

シンポジウムは、県の「若年者定着支援実践プログラム事業」の一環で開催されたもので、若者が働きやすい職場をつくろうと、社内改革に取り組んだ企業が紹介されました。

紅芋のお菓子で知られる菓子メーカーでは、若手が中心となり、全従業員500人でCMソングを踊るプロジェクトにチャレンジ。全ての店舗や工場を回って、参加を呼びかけたという若手従業員たちは、踊りを教え合うことで、社内でのコミュニケーションが深まったと報告しました。

また、農作物の種や苗を売る企業の若手従業員たちは、顧客用のカレンダーを作成。「任せてもらったことが自信になった」と、笑顔を見せていました。