2013年2月28日 18時28分

ヤンバルクイナ保護プロジェクト 自販機で鳴き声録音し解析

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県内の企業や学校が協力してヤンバルクイナを保護するプロジェクトが進んでいます。28日、その成果を発表する会見が開かれました。

やんばるの森の音「環境音」。沖縄コカコーラボトリングと沖縄工業高等専門学校、どうぶつたちの病院沖縄などは、3年前からやんばるに設置された3台の自動販売機に集音マイクとICレコーダーを取り付けて、24時間体制で周辺の音を録音し、ヤンバルクイナの鳴き声の解析を続けてきました。

その結果、やんばるの環境音にはぽっかりと空いた周波数帯があること、そして、その帯域をヤンバルクイナが利用し、遠くの仲間に鳴き声を伝えているらしいことがわかりました。

国立高専の宇根健一郎さんは「365日24時間ずっと録音している。その音を解析して、さらに確認作業も自分でしなければいけない。とても膨大な時間がかかるのでそこが一番大変なところです」と話します。

どうぶつたちの病院の金城道男副理事長は「いまよく発生している交通事故の問題。事故の回避を音の方からなんかアプローチできないか」と話します。

プロジェクトでは気象データと組み合わせることや鳴き声による個体識別などを目指し、今後も研究を続けることにしています。

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