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おととい、普天間基地にオスプレイが強行配備されたことを受け、名護市では市民大会が開かれています。現場から中継です。

島袋記者:「名護市役所前の広場です。市民大会は先ほど午後6時から始まり冒頭の挨拶で稲嶺市長が『絶対に配備は許されない』と訴えていました。」

オスプレイが配備されていち早く開かれた市町村レベルでの反対集会。名護市長は2日の記者会見で次のように語っていました。

稲嶺市長は「(普天間の)固定化を防ぐには辺野古だということなんか、シナリオを作って進めていくような雰囲気になっておりますのでね。そういう意味ではオスプレイの辺野古といいうそのことにもつながるのではないかと思います」

実は、9月27日に防衛省が企画したオスプレイの体験搭乗に名護市から議員が参加したといわれていて名護市議会はオスプレイの配備については反対の決議と意見書を可決していますから、なぜ参加したのか疑問の声も上がっているんです。

大会ではこの後、「これ以上の基地負担を断固として拒否する」という決議を採択する予定で稲嶺市長など大会の実行委員会では早速3日にも外務省や沖縄防衛局に決議を提出することにしています。