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2010年12月の日米共同統合演習でアメリカ軍が提供区域外水域で訓練を実施していたことがわかり、漁業関係者から反発が高まっています。

第11管区海上保安本部などによりますと、2010年12月2日から9日まで沖縄本島南側の訓練区域外で機雷の捜索や回収などの訓練が実施されたということです。

また、県漁連によりますと1月4日にはアメリカ海軍から15日から15日までの間、沖大東島南東や沖縄本島南東など4カ所で爆撃訓練を行うという連絡があったということです。

これらの海域の一部もアメリカ軍の訓練区域外の海域となっていてマグロやソデイカの好漁場となっています。

県漁連では36の漁業組合あてにファックスを送り、漁業者に注意を呼び掛けたほか、近く抗議文を作成し、政府に送る方針です。