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ヘリコプターのホバリングの風圧で破壊されたようです。アメリカ軍北部訓練場の一部返還に伴うヘリパッド移設に反対する人たちの拠点、高江のテントが23日、ヘリコプターのホバリングの風圧で壊されました。高江のテントは椅子や机は倒れ、パイプが折れ曲がった状態となっています。

現場にいた沖縄平和運動センターの山城事務局長によりますと、23日夜8時前、ヘリコプター1機がテントの上空でおよそ1分間ホバリングして事務局長が乗っていた乗用車が激しく揺れたということです。

山城事務局長は「ちゃぶ台がひっくり返り、食器をいれているものが全部ひっくり返り、ガチャガチャものの割れる音がしました」とその時の様子を話しました。

高江では沖縄防衛局が22日に工事を再開していて、山城事務局長は「これは反対に対する脅しだと」と話しています。