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1970年代日本のロックシーンを震撼させた伝説のバンド「紫」。3年前に再結成したメンバーで、なんと35年ぶりの新作のアルバムを今日発表しました。メンバーはほぼ還暦、とあなどってると・・・度肝抜かれます。

本土復帰の直前1970年に結成された「紫」。基地の街・コザで鍛えられた本物のロックを引っ提げて75年に本土の音楽シーンに登場するや否や、一気に日本ロックシーンの頂点にたちます。

2年後に解散し、その存在が伝説になって30年。この間、おびただしい数のレコードが出ていますが、いずれもライブ盤や昔の音源で、オリジナル作品は76年のこの2枚だけだったのです。

それが、待望のオリジナルの新作が10曲も入った野心作が、今日から店頭に並んでいるのです。

CHIBI「もういい年だからいい年なりの音楽をしよう、なんていうセオリーは僕にはない」

Yukio”GG”Shimoji「35年ぶりということでお待たせいたしました」

Chris「とりあえずみんなビビりますよ。これほんとに紫なのって」

ジョージ紫「再結成して最初のアルバムっていうのは全部オリジナルでやらなくちゃいけないという部分もあったし」

JJ「I hope that you’ll give MURASAKI a chance. We can make Okinawa very very proud.(紫にチャンスを下さい。誇り高き沖縄をお見せします)」

反骨精神や愛というストレートなテーマも健在で、テクニックも還暦を前にパワーアップ。まさに伝説の第二幕の幕開けを告げるニューアルバム目標は世界にこのサウンドを届けることだということです。

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