2007年10月31日 18時28分

九州高校野球準決勝 沖尚センバツへ快進!

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現在、鹿児島で熱戦を展開している九州高校野球大会。県代表の沖縄尚学、きょうは準決勝に臨みました。棚原記者のリポートです。

棚原記者「センバツ出場をより確かなものにするため、きょうは地元鹿児島勢と対戦!秋の旋風を巻き起こしました!」

比嘉監督「ピッチャーの東浜がしっかり自分の投球をして、守る試合になると思うので、本当にピッチャー次第だと思います」

西銘主将「失うものは何もないよ!お〜!楽しんでいくぞ!や〜〜!お〜!」

決勝進出をかけた九州大会の準決勝。沖尚は、地元鹿児島の1位校鹿児島工業と対戦しました。試合は比嘉監督の予想通り投手戦となります。

鹿児島工業のエース内村選手は鋭いスライダーを武器に、沖尚打線からこの試合奪った三振は13個。豪腕をうならせます。

一方、ここま本調子ではなかった沖尚のエース東浜選手は、きょうは打たせてとるピッチングに専念。バックも堅い守りでエースを守り立てます。

西銘生悟主将「前の二試合は東浜が本調子じゃなかったので、“自分達が守るから思いっきり投げろ”と試合前に(話していた)」

さらに、地元大応援団がかけつけた鹿児島工業の応援に負けじと、1塁側応援スタンドには野球部や父母会が沖尚ナインに熱いエールを送ります。この力強い声援を味方につけ、先制したのは沖縄尚学でした。

3回の裏、ここまで鹿児島工業のエース内村選手の前に攻め手を欠いていた打線でしたが、この回、先頭バッターの9番高甫選手が塁に出ると、続く1番伊古選手は手堅く送ってランナーを3塁へ進めます。ここでバッターは2番の伊志嶺大地選手でしたが、伊志嶺選手は初球スクイズ失敗!これでチャンスが消えたかに思われました。

伊志嶺選手「自分達は沖縄大会で東浜に助けられた部分があったので、ここでは自分たち、打撃陣が助けてあげようと思って」

ボールカウント2-2からの5球目。伊志嶺選手は迷わず3バントスクイズ!高甫選手が帰り、沖尚が先制点を奪います。

さらに試合が動いたのは5回でした。沖尚はランナーを一人置いて、バッターボックスには1番の伊古選手。伊古選手のあたりは左中間を深々と破るタイムリー!2点目をあげると、続く2番伊志嶺選手にもタイムリーが飛び出し、さらに3点目。少ないチャンスをものにした沖尚が鹿児島工業を引き離します。

この味方の援護に沖尚のエース東浜選手は、何度かランナーを背負いますが、コーナーを丁寧に突くピッチングで要所を押さえます。

9回にはファースト金城選手がこのファインプレー!守りと攻めが、かみ合った沖縄尚学が3対1で勝って、価値ある一勝を挙げました。

東浜巨選手「きょう明日と連戦が続くので、チーム全員で一丸となって、カバーしあって勝ちにいきたいです」

西銘生悟主将「自分達の目標(九州制覇)はあるが、それは意識せず、目の前にある試合をあと一つ、全力でがむしゃらにやっていくだけです」

比嘉公也監督「ピッチャーの東浜がここに来て、本来のピッチングが出来たということが勝ちにつながったと思います。きょう勝ったということは正直嬉しいです」

棚原記者「好ゲームをものにした沖縄尚学!明日は九州の頂点を目指し、決勝戦に挑みます!」

これでセンバツ切符はほぼ当確です!沖尚、明日の決勝戦の対戦相手は大分の明豊高校です。

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