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沖縄戦の記述に関する教科書検定問題で渡海文科大臣は教科書会社が11月初旬にも行う予定の訂正申請について真摯に受け止め対応するとの考えを示しました。

閣議後の会見で渡海文部科学大臣は「申請がなされた従来からの申し上げています様にその事を真摯に受け止めて対処したいと思っています」また、大臣は執筆者の一人が27日に集団自決への日本軍の強制を明記するとの内容を訂正申請前に公表したことについては、執筆者の考えでなされたものと述べるにとどめました。

そして従来公表していなかったこともある段階で公表できると思うと述べ、今回、訂正申請を受けて行う審議の透明性を上げる考えを示しました。