16日、糸満市摩文仁の平和祈念公園内で沖縄戦の戦没者のものとみられる遺骨が入った土のう袋が発見されました。 県などによりますと16日の午前7時ごろ、糸満市摩文仁の平和祈念公園にある管理事務所の駐車場で…
30年もの間、ボランティアで遺骨収集を行い、土の中に埋もれたままになっている戦没者の遺骨の物言わぬ声を聞き続けてきた具志堅隆松さんです。 志堅隆松さん「地面の中で助けを待っている戦争で亡くなった人たち…
沖縄戦戦没者の遺骨収集作業を取り巻く現状やその必要性について知ってもらおうと、遺骨収集活動を紹介する写真展が、12日から沖縄市で始まりました。 戦没者遺骨収集活動写真パネル展は、県平和祈念財団が主催し…
県内で2度目の取り組みです。雇用対策の一環としての遺骨収集作業が、沖縄戦当時激戦地だった与那原町の運玉森で10月から始まります。 9月30日、与那原町の作業現場で行われた安全祈願祭には、事業主体の与那…
西原町幸地で2009年見つかった、日本兵とみられる5柱の遺骨について、厚生労働省はDNA鑑定で身元の確認を進めるため、9日調査に訪れました。 沖縄を訪れたのは、厚生労働省の職員2人で、9日、遺骨収集を…
おととし、西原町の沖縄戦当時の壕から見つかった5体の遺骨の身元を、DNA鑑定で特定しようと関係者への説明会が開かれました。 西原町役場での説明会には見つかった遺骨が自分の身内ではないかと集まった関係者…
戦場に学徒動員された少年たちは死を覚悟し、遺書を書いていました。 終戦から4年後、豊見城の壕から発見された遺書や遺髪。これらは65年前の4月上旬、鉄血勤皇隊として動員された県立第一中学校の生徒たちが書…
那覇市真嘉比で2009年に収集された、沖縄戦で亡くなった人々の遺骨が、15日に平和祈念公園に収められました。この遺骨収集は2009年10月から2カ月間、那覇市の緊急雇用創出事業として行なわれ、失業者な…
九州各県から文芸の創作活動のために沖縄を訪れている生徒達が、22日、沖縄戦当時の遺骨の収集作業に参加しました。遺骨収集現場を訪れたのは九州高等学校文化連盟の沖縄大会に参加している九州各県の高校生80人…