宮古島市の海岸で水難事故 シュノーケルをしていた60代の観光客男性が死亡

7月3日午後、宮古島市の海岸でシュノーケリングをしていた60代の男性が、うつ伏せの状態で浮いているのが見つかり搬送先の病院で死亡しました。

宮古島海上保安部によりますと、7月3日午後3時ごろ宮古島市の真謝海岸で「男性1名が溺れている、陸に引き上げ心臓マッサージを実施している」と118番通報がありました。

この事故で、長野県から観光で訪れていた男性(63)が心配停止の状態で病院に搬送され約1時間20分後に死亡が確認されました。

事故当時、男性は1人でシュノーケリングをしていましたが、うつ伏せの状態で浮いているのを近くにいた人が発見したということです。

男性はライフジャケットを着用していなかったということで、海上保安部ではシュノーケリングを行う際はライフジャケットを着用し、単独行動をしないよう注意を呼びかけています。