ハンセン病回復者として、40年余りにわたって差別の撤廃などを訴え続けてきた伊波敏男さん。番組でも何度かご紹介していますが、伊波さんは国から支払われた賠償金を元手に8年前、フィリピンで医学を志す学生に奨…
先月20日から宮古島市や名護市などで開かれたハンセン病市民学会。今まであまり表に出ていなかった、八重山のハンセン病の歴史を辿るツアーが企画されました。その様子を取材しました。 先月23日、石垣市で行わ…
Qリポートです。自らハンセン病回復者であることを公表し、現在、名護市の沖縄愛楽園でボランティアガイドをしている男性がいます。 男性はハンセン病回復者であることを長年、隠し続けてきましたが、なぜカミング…
ハンセン病への理解を深めて、差別のない社会を目指す、ハンセン病市民学会の交流集会が、20日宮古島市で行われました。 「いまぬけだそう。手をつなぎ共に生きる社会へ」をテーマに開かれた交流集会には、県内外…
長年、ハンセン病回復者の姿を追い続けてきた写真家の展示会が、16日から名護市で始まりました。「輝いて生きる」と題された写真展は、20日から宮古や名護で開かれるハンセン病市民学会のプレイベントとして開催…
ハンセン病は治る病気だったにも関わらず、国の隔離政策によって長く偏見や差別を助長され続けてきました。来月1日で「らい予防法」の廃止から15年を迎えますが、社会には未だ根強く偏見が残っています。法律が廃…
根強く残るハンセン病やエイズなどの差別や偏見について考えようと、早稲田大学の学生と八重山高校の生徒が4日に交流会を開きました。 「マナビバ」と題されたこの交流会は、沖縄をフィールドに社会問題を考えてい…
今の根強く残るハンセン病に対する差別を無くそうと市民と回復者、研究者が共に考える学会の開催を前に、28日、学会の代表者らが名護市で会見を開きました。 ハンセン病市民学会は、市民とハンセン病の回復者が病…
薬で完全に直る病気だったにも関わらず、ハンセン病回復者に対する隔離政策を取り続けた「らい予防法」が廃止されてから、この4月で丸15年を迎えます。この隔離政策を巡って継続と廃止の立場で対立した二人の医師…
伊波敏男さん「当時、ライ予防法という法律があって、ハンセン病を発病した人たちは法律に従って、強制的に特別の場所に閉じ込められ、一生涯、ここから一歩外には出られない」 現在、長野県に住む伊波敏男さんは6…