高校生と大学生 「差別や偏見」を考える

根強く残るハンセン病やエイズなどの差別や偏見について考えようと、早稲田大学の学生と八重山高校の生徒が4日に交流会を開きました。 「マナビバ」と題されたこの交流会は、沖縄をフィールドに社会問題を考えてい…

Qリポート 隔離政策で対立した2人の医師

薬で完全に直る病気だったにも関わらず、ハンセン病回復者に対する隔離政策を取り続けた「らい予防法」が廃止されてから、この4月で丸15年を迎えます。この隔離政策を巡って継続と廃止の立場で対立した二人の医師…

Qリポート ハンセン病回復者の思い

伊波敏男さん「当時、ライ予防法という法律があって、ハンセン病を発病した人たちは法律に従って、強制的に特別の場所に閉じ込められ、一生涯、ここから一歩外には出られない」 現在、長野県に住む伊波敏男さんは6…

ハンセン病市民学会 企画委員会

来年、名護市と宮古島で開催される「ハンセン病市民学会」の企画委員会が13日に那覇市で開かれました。 これはハンセン病に対する正しい理解と問題解決をはかろうと毎年開催されていて、来年5月20日から3日間…

Qリポート 長野で伝える米軍基地問題

名護市辺野古への新たな基地建設問題が長野県でも関心を集めています。地元紙への基地建設に反対する意見広告掲載運動や、中学生たちが沖縄を様々な視点から取材した「沖縄新聞」作り。なぜ長野県で沖縄の基地問題な…

65年前のきょうは1945年4月29日

1938年に開園し、国が隔離政策でハンセン病患者を収容した沖縄愛楽園には、1944年の日本軍の一斉収容で沖縄全域から900人あまりの患者が集められました。 そして、当時の早田園長の指揮のもと、体の不自…

Qリポート 「ハンセン病」心で語りつぐ

差別を解決する手立てとして4月にハンセン病問題基本法が施行されましたが、法律だけに頼るのではなく、回復者と周りの人が普通に語ることのできる社会の実現を訴える長野在住の作家・伊波敏男さんを追いました。 …