2011年8月に着任した沖縄防衛局の田中聡局長が11日、名護市の稲嶺市長を訪ね、意見交換を行いました。 稲嶺市長は、従来から普天間基地移設問題については、話を聞く必要がないとして会談を拒んできましたが…
戦後のアメリカ軍統治下を逞しくしたたかに生きてきたウチナーンチュの姿を通し、平和について考える企画展が10日から糸満市で開催されています。 会場には沖縄がアメリカ軍の統治下にあった1945年から197…
与那国島の自衛隊配備計画について反対する住民らが7日、計画撤回への支援を求める要請書と島民などの署名を県や県議会に提出しました。要請を行ったのは、自衛隊配備計画に反対する与那国町の住民グループです。 …
1970年代、県内のアメリカ軍施設などで枯れ葉剤が使用されたとされる問題で、市民団体が7日、外務省に独自調査などを求めました。 外務省沖縄事務所を訪れた「沖縄・生物多様性市民ネットワーク」のメンバーら…
辺野古への基地建設に反対する住民たちが、国に対して環境アセスメント手続きのやり直しを求めている裁判で、7日、裁判長たちが予定地で現地視察を実施しました。 名護市の辺野古漁協を訪れた那覇地方裁判所の酒井…
6日に行われた泊高校夜間部卒業式で戦中戦後の混乱などで義務教育を修了できなかった人々が学ぶ夜間中学、珊瑚舎スコーレの出身者も卒業証書を手にしました。 今回、泊高校夜間部を卒業した珊瑚舎スコーレの出身者…
沖縄防衛局は6日、普天間基地を離着陸するヘリコプターの飛行経路に関する調査結果を発表しました。人口が密集する市街地の上空を多数飛んでいることを報告しています。 調査は、普天間基地周辺の住民から、日米両…
航空機の燃料漏れや不要弾を処分する爆発音など、嘉手納基地をめぐるトラブルが相次いでいることから、嘉手納町議会は6日、アメリカ軍に対して抗議しました。 6日にキャンプフォスターの四軍調整官事務所を訪れた…
八重山地区の教科書選定作業を行った協議会の会議録をQABが入手しました。国が有効だと発言した2011年8月の協議会の答申。しかし今回入手した協議会の会議録では全く話し合いが行われておらず、さらに玉津会…
普天間基地周辺の住民でつくる訴訟団が、ヘリコプターなどの飛行の差し止めを求める第2次普天間爆音訴訟の提訴に向け、10月5日、より多くの住民に原告に参加するよう呼びかけました。 原告団長の島田善次さんは…
2011年8月の台風の大雨で、沖縄市の県営団地の駐車場に水がたまり、止めてあった車が浸水しました。この問題は、隣接するアメリカ軍の基地から流れ出したと見られ、4日の県議会一般質問で県の与世田副知事は「…
嘉手納基地周辺の騒音軽減策として防衛省は4日、2011年11月に予定されているアメリカ軍機の訓練をグアムに移転し、実施することを発表しました。 一川防衛大臣は4日の会見で「グアムへの訓練移転を2回ない…