アメリカの非政府組織「憂慮すべき科学者同盟」のアナリストが沖縄を訪れ基地問題の現場を視察した感想を述べました。 グレゴリー・カラーキー氏「日米関係のために沖縄の人々は多くの犠牲を払って来た。私たちは将…
名護市議会の定例会が2日開会し、稲嶺市長は、「あらゆる手段で、新基地建設の不条理さを世界に訴える」と決意を示しました。 稲嶺名護市長施政方針演説で「新基地建設を前提として国が地方自治体の頭越しに地域へ…
中谷防衛大臣は「すでに行政判断は示されていて、法的瑕疵はないと考えている。移設に向けた工事を進めていくという考えに変わりはない」と話しました。 2つの裁判の結審から一夜明け、中谷防衛大臣は改めて新基地…
12年前に開館した対馬丸記念館の入館者が、1日に20万人を突破しました。 20万人目の入館者となったのは、那覇市の宇栄原小学校6年の新里那々子さんです。平和学習を兼ねた卒業前のお別れ遠足で、対馬丸資料…
国が知事を訴えた裁判が29日結審したことに対し、翁長知事は「地方自治の本旨に則った判断を下してほしい」と述べました。 翁長知事は「裁判所には5回にわたる口頭弁論における審理を踏まえ、地方自治の本旨に則…
裁判の事前集会で名護市の稲嶺市長は「名護辺野古で何が行われているのか〜民主主主義のあるべき姿なのか。裁判官にお伝えしてまいります」「私たちの上にも春が来ることを確信して臨みたいと思います」と話していま…
Q,きょうの裁判での稲嶺名護市長はどういったことを訴えた? 稲嶺市長は、法廷で、キャンプシュワブなど既存の基地から派生する騒音などの被害を、一つ一つ具体的に訴えました。そして今後、新たに基地が造られれ…
宮古島への陸上自衛隊配備計画について賛成派と反対派でつくる実行委員会が企画したシンポジウムが28日宮古島市で開かれました。 このシンポジウムでは「宮古島にミサイルが配備されれば観光による経済効果を打ち…
辺野古の埋め立て承認取り消しをめぐり、国が県を訴えた代執行裁判の口頭弁論が2月29日の午後開かれ、稲嶺名護市長に対する尋問が行われます。 裁判は、29日結審します。29日の裁判では稲嶺名護市長への尋問…
25日午後、名護市のキャンプシュワブ内で山火事が発生。およそ3時間後に鎮火しました。アメリカ軍の演習による原野火災は2016年に入って6件目です。 県によりますと、25日正午ごろ、キャンプシュワブのレ…
宜野湾市の佐喜眞市長は25日、再選後初めて開かれた市議会で所信表明を行ない「普天間基地の固定化阻止に向け日米両政府に働きかける」と述べました。 佐喜眞市長は「普天間飛行場の固定化を絶対に阻止し、一日も…
沖縄戦の悲劇を忘れてはならないと、伊江村で集団自決のあったユナパチク壕の記念碑が建てられることになりました。 こちらの古井戸が集団自決のあったユナパチク壕の跡地。生存者の並里千枝子さん。並里さんが著書…