東村高江のヘリパッド建設に反対する市民に対し、機動隊員が「土人」と発言したことについて、鶴保沖縄担当大臣は、参議院内閣委員会で「差別であると断じることはできない」と答弁しました。 鶴保大臣は8日の答弁…
住民の訴えは再び退けられました。沖縄市の泡瀬干潟沖合いを埋め立てる事業に反対する住民らが県や市に対し、工事費などの支出差し止めを求めていた第2審の判決で、福岡高等裁判所那覇支部は住民側の訴えを退けまし…
東村高江区がヘリパッド建設に伴う騒音被害の補償として、政府の財政支援受け入れを決めたことについて、名護市の稲嶺市長は「アメとムチの施策」だと政府を批判しました。 東村高江区は6日、アメリカ軍北部訓練場…
元アメリカ海兵隊員による女性暴行殺害事件を受け、政府は11月8日県警の警察官を100人増員することを閣議決定しました。 政府は8日の閣議で県内の犯罪抑止のため県警の警察官を100人増員し、パトカー20…
沖縄の鉄軌道計画の策定に向け、その適切な手順や態勢について話し合う検討委員会が11月8日県庁で開かれました。 沖縄鉄軌道プロセス運営委員会は、鉄軌道計画の策定の手順や態勢が適切かどうか、チェックするた…
全国から集まった地方議員の目に、沖縄の現状はどう映ったのでしょうか。全国の地方議員で組織する自治体議員立憲ネットワークに所属する議員らが、11月7日東村高江のヘリパッド建設現場を訪れました。 11月7…
北部訓練場のヘリパッド建設をめぐり、東村高江区は騒音被害などへの補償として国の財政支援を受け入れることを決めました。 高江区では6日夜、区の代議員を集めた会合を開き、政府が被害補償として検討を進めてい…
6日午前、尖閣諸島周辺の領海に中国の公船4隻が相次いで侵入しました。中国公船が領海に入るのは2016年に入って31日目です。 第11管区海上保安本部によりますと、6日午前10時過ぎ、尖閣諸島の魚釣島周…
辺野古の新基地建設に反対する象徴的な存在でした。「嘉陽のおじい」として知られる嘉陽宗義さんが3日亡くなりました。94歳でした。 嘉陽さんは3日午前8時日45分、肺炎のため宜野座村の病院で亡くなりました…
山口県岩国市がアメリカ軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bを受け入れる考えを示しました。 11月2日、市議会全員協議会の中で福田岩国市長は「結論としてはF35Bの配備を承認したいと思います」と述べ、現行の…
さて、3日前、感動のうちに閉幕した世界のウチナーンチュ大会ですが、今回の参加者の中に、長年、アメリカで基地内の汚染調査に専門家として携わってきた人がいました。今の沖縄をどう見ているのか話を聞きました。…
71年前の沖縄戦では10代の少年たちが鉄血勤皇隊として戦場の最前線に送られ亡くなりました。その一人で、西原町出身の男性の遺影が今回、世界のウチナーンチュ大会をきっかけに遠くブラジルから沖縄に里帰りしま…