琉球朝日放送 報道制作局 2015年6月24日 毎年この時期、繁殖のために沖縄にやって来る絶滅危惧種の鳥、アジサシ類の調査が24日、名護市で行われ、2年ぶりの繁殖が確認されました。 屋我地島で行われた環境省の調査では、黒い頭が特徴のベニアジサシと、白い頭が特徴のエリグロアジサシの個体数や繁殖の現状を確認。結果、ベニアジサシが10羽以上、エリグロアジサシも去年のおよそ3倍の繁殖が確認されました。 アジサシ類は人が近づくと子育てを放棄してしまうため、環境省では、繁殖時期の8月いっぱいまでは岩礁に近づかないよう呼び掛けています。 ← F16暫定配備に三連協が抗議 児童福祉施設の子どもにミュージカル招待券 →