続いては特集です。津田アナウンサーの趣味でもある「ゴルフ」の話題ですね?
そうなんです。実は県内にジュニアゴルフの世界で活躍している選手がいるんです。全国大会で優勝、そして世界大会にも出場する小学6年生を取材しました。
狙いを定めて、力強く振り抜くと、230ヤードを優に超える飛距離!
金城桃音(きんじょう・もね)選手「(ドライバーは)得意」
得意なのは、それだけではありません。
桃音選手「8番・9番(アイアン)あたりが得意」
8番や9番アイアンでしっかりグリーンをとらえ、カップへと寄せていきます。ただ、プレー中に見せる笑顔には、あどけなさが残ります。
いま、ジュニアゴルフの大会で数々の好成績を残している、小学6年生・金城桃音さんです。国内だけでなく、世界での活躍を目指す桃音さんの「強さの秘密」とは。
その強さの裏にあるのは、日々の積み重ね。放課後は、毎日練習場へ直行します。
桃音選手「レンジで2、3時間ぐらい、打ってから帰る」
体をしっかり動かすためにウォーミングアップは欠かせません。調子が整うと練習を開始。アイアンからドライバーまで、入念に打ち込みます。
さらに、フィーリングと距離感が大事とされるアプローチの練習を続けます。
桃音選手「アプローチは全部のクラブ打った後に最後の20~30球ぐらいやって」
パターの練習は、朝と夜。
桃音選手「朝起きた時と夜寝る前に200球ずつ」
学校が休みの日は、朝から時間が許す限りコースをまわります。それが終わっても。
桃音選手「その後にまた(夜)10時まで打ち込む」
まさにゴルフ中心の生活です。
桃音選手「しんどい時もあるけどうまくいったら楽しい」
「楽しい」という気持ちが、厳しい練習を続ける原動力。そんな桃音さんのそばには、いつも家族がいます。指導するのは、父・幸一郎さんです。
この日、宜野座村のコースで、練習ラウンドに臨みました。ティーショットは9割近く、フェアウェイをキープ。父・幸一郎さんも、この安定感を評価しています。
父・幸一郎さん「今、ティーショットがだいぶ安定しているので、セカンド、課題がなかなかない中で、一生懸命頑張っています。課題は強いて言うなら、パッティングだけ」
目先の結果だけではなく、その先にあるプロの世界を見据えた指導です。
桃音選手「お父さんは厳しいけど悪いところを教えてくれて、それで結果が出ているので」
父・幸一郎さん「プロになった時のことや将来を見据えて本気で言っている。世界で戦っていけると信じているので、見ている方たちをひきつけられるような、そんな選手になってほしい」
桃音さんがクラブを握るきっかけとなったのは、姉・莉音(りね)さんの存在です。
桃音選手「きっかけはお姉ちゃんの練習についていって。1回やった時に面白かったから始めた」
莉音さんもプロを目指し、互いに刺激し合っています。
姉・莉音さん「1人の時よりも一緒にいた方が、うまくいかない時とか練習がきがきつい時でも頑張ろうとなる」
一緒だから頑張れる。互いに心強い存在です。
そして母・依子さんは、日々の生活やメンタル面を支えています。
母・依子さん「ミスしても気持ちが落ち込まずに、なんとか切り替えて頑張ってくれるように盛り上げていけたら」
それぞれの立場から桃音さんを支える家族。誰一人欠けてはならないチームです。
どんな時も自分で判断し、勝てる選手へ。来年、中学生になる桃音さん。
父・幸一郎さん「もうあんまり何も言わなくなったんで。あとはもう少し距離が今から長くなるので、そこに向けてのトレーニングだったり、そこで課題が結構出てくると思っている」
教えてもらうだけではなく、「自分で考える」。その先に、プロとして戦う未来があります。
桃音選手「誰にも負けないようにいっぱい練習して頑張りたい。日本でも世界でも戦える山下美夢有選手みたいになりたい」
世界を目指す11歳・金城桃音さん。挑戦はこれからも続きます。
桃音さんの数々の成績がこちらです。今年は小学生ゴルフ大会で優勝していて日本一にも輝いています。まさに実力者です。
来年には中学生になり出場できる大会もさらに増えます。将来、沖縄を代表するプロゴルファーになってくれるといいですね。
さらなる活躍に期待しましょう。
