沖縄のスポーツ選手や指導者の活動と思いを紹介する『アスリートフォーカス』です。今回のゲストは、義肢装具士でパラアスリートのメカニックをしている遠藤 龍義(えんどう りゅうぎ)さんとパラ陸上をされている前田航汰選手です。よろしくお願いします。
おふたりのプロフィールをご紹介します。遠藤さんは、2020年に沖縄に移住、県内の義肢工房で勤務され、2022年に独立。義肢工房ERbse(エルブセ)を開業し、11月で5年目を迎えます。
そして、前田選手、宜野湾市出身19歳。 両大腿義足・T61クラス 男子100m(16秒64)と200m(38秒11)、そして走り幅跳び(3m60)の 3つの日本記録を保持しています。
遠藤さんは、前田選手を含めた義足ユーザーの陸上教室も行っています。その練習の様子を取材しました。
この日行われていたのは、遠藤さんが主宰している陸上教室スポーツ用義足を使用してトレーニングを行います。基礎トレーニングをメインに義足の扱い方を身体に覚えさせます。このことにより普段の義足の歩きも良くなるそうです。注目選手は、もちろん前田航汰選手!
遠藤龍義さん「日本国内で航汰(選手)と同じT61両大腿義足の選手は(合わせて)2人しかいない。それくらい難易度が高く現実的じゃない」
前田選手は、先天性両大腿欠損という特徴をもって生まれました。
前田航汰選手「(陸上を)本格的に練習するようになったのは高校2年生の夏(Q.100mを走ったときの気持ちは?)初めてのときはひたすらに100mが長く感じてきつかった」
前田航汰選手「(Q.普通の義足と競技用義足は違う?)全然違う。日常用であれば(地面につく)面が広いのでバランスがまだ取りやすい。これ(スポーツ用義足)だとつま先だけになってしまうので。バランスが難しい走るとなると飛んで着いて蹴っての繰り返しなので(使う)筋力が全然違う」
前田選手は15歳の頃に遠藤さんが開催しているランニングイベントをきっかけに競技をスタート才能を開花させ大会のたびに記録を更新しています。
前田航汰選手「新しいことに挑戦するのはけっこう楽しくてそれで前回は200mに挑戦した。あとはシンプルにタイムを縮めたり記録をよくすることを目標にしている」
以下、お二人のインタビューは動画をご参照ください!
遠藤さんは義肢装具士として講演会や義足ランニング教室など活動をされています。興味のある方はSNSをご覧ください。本日のゲストは義肢装具士の遠藤龍義さんと前田航汰選手でした。ありがとうございました。
