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沖縄美ら海水族館で長年親しまれたミナミバンドウイルカのオキちゃん。命の大切さを感じ海の生きものへの関心を深めてもらおうとその生涯を描いた絵本が4月に出版され、県に贈られました。
2025年12月に旅立つまで、沖縄美ら海水族館で1975年から50年に渡ってショーに出演し多くの人に親しまれたオキちゃん。
そのオキちゃんが主人公の絵本「ちゅらうみのオキちゃん」が、沖縄美ら島財団から県に贈られました。
絵本ではオキちゃんの知られざる生涯や、オキちゃんを支えた人々が描かれ、飼育員によるイルカの生態についての解説も掲載されています。
美ら島財団の松本瑠偉さんは「オキちゃんの50年の歩みを知ってもらいたいと(絵本を)作成することになった」「沖縄と親交が深い生き物がいたみんなに守られてきた生き物がいたということを感じ取ってもらい、命の尊さや動物の素晴らしさを知ってもらいたい」と話しました。
県に贈られた絵本は、県内の小学校や図書館など約300の施設に届けられます。
県教育庁の半嶺満教育長は「(絵本を通して)生物に対する愛情や命の大切さ」「支え合うそういった気持の醸成につながる」「授業や特別活動の中で活用できるように周知していきたい」と話しました。
50年に渡り多くの人を笑顔にしてきたオキちゃん。その生涯が一冊の絵本を通して次の世代へ語り継がれます。
