楽園の海、案内は水中ビデオカメラマンの長田勇さんです。よろしくお願いします。
長田勇さん「よろしくお願いします。今回は朝早起きして、日帰りで粟国島へ行ってきましたので、その時の様子をご覧頂きたいと思います」
何だかいいことがありそうですね、では早速VTRをご覧ください。
長田勇さん「朝4時30分 港に集合、まだ真っ暗です。5時過ぎに出港、若干明るくなってきました。5時45分、ようやく太陽が顔を出しました。晴天が見込めるいい日になりそうです」
朝焼けがとてもキレイですね。
長田勇さん「そうですね、那覇の港を出ておよそ1時間40分。粟国島に到着しました。そして7時10分、いよいよエントリー開始。ガイドは、沖縄トロピコの漆原(うるしばら)さんです」
よろしくお願いします。
長田勇さん「潜ってすぐ、私たちのダイビングを見守ってくれているかのような魚がいました」
「行ってらっしゃい」っていう感じですね。
長田勇さん「そうですね、出迎えてくれたのはネズミフグ、ベラに寄生虫を取ってもらっていました」
気持ちよさそう。
長田勇さん「そして、粟国の海と言えば光り物。おっと、目の前で・・食事中の方、ごめんなさい。失礼な登場の仕方をしたのは、2匹のカスミアジでした。次は、獲物を探しながら徘徊するロウニンアジ。迫力がありますね」
この黒光りもカッコいいですね。
長田勇さん「こちらにはギンガメアジが14匹。みんなの目線がその後ろにいっているので見てみると」
何でしょう?
長田勇さん「ロウニンアジがいました。姿形は一緒に見えますが、このロウニンアジはギンガメアジを狙っているんです」
存在感がありますね。
長田勇さん「サイズも3倍くらいありますかねそして!ようやくお目当ての群れを見つけました。丸い塊状になって群れているギンガメアジ。那覇からの日帰りで訪れるダイバーのほとんどは、この群れを見るために早起きしているんです」
早起きする価値がありますね。
長田勇さん「そうですね、毎年3月後半から7月まで、繁殖活動を行うためここに集まります。この日の水温は24.3℃、今年は例年よりも水温が上がってくるのが遅いため、8月頃まで見られるかもしれません。群れの形を変えながら移動していきます。運が良ければ、トルネード状態でぐるぐる回ってくれるんですが、この日は、残念ながらそのシーンは見られませんでした」
残念、トルネードのために、また早起きしないといけないですね!
長田勇さん「頑張ります!そして足元を見ると、ナンヨウハギが慌ただしく泳いでいました。ギンガメアジの群れが近くに来ると、ソワソワして落ち着けないのかもしれませんね。ちなみにナンヨウハギを襲っているシーンは見た事ありません」
うまく逃げて欲しいですね。
長田勇さん「そうですね、しばらくこの群れと一緒に泳いで撮影していたんですが、だんだんと移動スピードが早くなってきました。塊状だった群れの形が、時間と共にバラけてきています。慌ただしくなってきた様子のギンガメアジ、何に追われているのかと言うと」
何でしょう?
長田勇さん「犯人は、戦闘モードのロウニンアジでした。口元の白い傷が、タバコを咥えているようにも見えますね」
怖い顔、みんな早く逃げて~!
長田勇さん「綺麗な色彩の小魚もいっぱいいて癒されるポイントなんですが、ここで潜るダイバーは、小魚を見たり写真撮影したりする事は、ほとんどありません。光り物オンパレードの海を堪能するため、早起きしていますからね」
まさに「早起きは三文の徳」ですね!
長田勇さん「はい、その甲斐がありました。ガイドの漆原さんも楽しそう!私も寝不足のまま、流れに逆らって泳いだりと、体力的にはキツいものがありますが、迫力ある魚達を見る事が出来て充実した1日を過ごすことが出来ました」
粟国島の海、本当に圧倒されました。
長田勇さん「そうですよね、とても刺激的な海なので毎年潜りに行っているんですけれども、来年は島に宿泊してゆっくりダイビングしようかと思っています」
いいですね、泊りだと早起きも楽そうですね。今回も貴重な映像をありがとうございました。以上、楽園の海でした。
