著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
2025年8月、宮古島駐屯地の警備隊長が市民をどう喝した問題で、市民団体が国と当時の警備隊長に損害賠償と謝罪を求める裁判が6月9日、那覇地裁で開かれました。
この問題は、2025年8月、宮古島市で陸上自衛隊が実施した徒歩防災訓練で、宮古島駐屯地で当時、警備隊長だった男性が、抗議活動をしていた市民団体に「許可を取れ」などと、どう喝し詰め寄ったものです。
訴状によりますと原告の市民団体は、このどう喝行為が表現の自由を行使する市民の人格権を侵害し名誉棄損にあたるなどとして、国と当時警備隊長だった男性に対し220万円の損害賠償と県内新聞広告での謝罪を求めています。
那覇地裁では6月9日、第一回口頭弁論が開かれ、原告側は「怒声を浴びせられた瞬間、私に身体反応が起こり、発声そのものを失ったのだと思う。私は、あの時の怒声を暴力だったと考えている」などと述べました。
一方、被告側は、いずれも請求棄却を求め争う姿勢を見せました。次回の裁判は、8月18日に開かれる予定です。
