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2026年6月8日午前、フィリピン付近で発生した地震の影響で沖縄地方などに津波注意報が発表されました。定期船が欠航になるなど影響は県内各地に出ています。

気象庁の発表によりますと2026年6月8日午前8時38分ごろ、フィリピン付近を震源とするマグニチュード8.2の地震が発生しました。この地震の影響で気象庁は午前9時5分、沖縄地方に津波注意報を発表。沖縄市中城湾港で10センチを観測石垣港などで数センチ程度の津波が観測されました。

波の上ビーチ防災無線は「海岸付近の方は海から離れてください」と伝えました。大城慧士郎記者は「那覇市の津波避難ビルです。津波注意報の発表を受けて、那覇市内の保育所の園児たちが避難しています」と伝えました。

注意報の発表を受けて県内16の市町村で避難指示が出され、那覇市の津波避難ビルには地域住民や市内の保育所に通う園児などおよそ60人が避難しました。

若狭浦保育所・大庭荒理事長は「うちは保育所が沿岸部、海のそばにあるので、やっぱり安全第一で避難したという次第です」と話しました。

那覇港湾合同庁舎に設けられた避難所には、周辺で勤務をする人を中心におよそ50人が避難する様子も。港近くでフォークリフトの整備していた人は「最初大きさが分からなかったので、どれだけでかい被害があるのかとかも分からなかったので、めちゃくちゃ焦って作業中断という形でやりました」と話しました。

本島北部のビーチでは、立ち入り禁止を呼びかけるための津波フラッグを掲示する人の姿も見られました。影響は石垣島や宮古島でも。ビーチのスタッフが利用客に高台に避難するよう呼びかけていました。

本村杏珠記者は「午前10時10分の那覇市の泊ふ頭旅客ターミナルです。ここは沖縄本島と離島を結ぶ定期船が発着する場所ですがフェリーが欠航となり、窓口ではチケットの払い戻しをしようと多くの人が並んでいます」と伝えました。

この影響で沖縄本島と各離島を結ぶ便や、石垣島を発着する全ての便などが欠航しました。

観光客は「終日欠航という形だったので(情報が)更新されるか分からないです」と話しました。別の観光客は「きのうインターネットで(便の)予約をしていたので、運航検討中ですというメール来ました」と話しました。

また、県教育委員会によりますと6つの県立高校が臨時休校を決めました。気象庁は先ほど午後4時50分に県内全域の津波注意報を解除しています。