津田アナウンサー「2019年の火災から今年で7年となる首里城。復元工事が進み、この秋に完成する予定です」
金城アナウンサー「その首里城から中継です。玉城さん」
玉城アナウンサー「首里城公園からお伝えします。私の目の前に見えるのが復元工事中の首里城正殿です。正殿本体の工期は9月30日までの予定で、工事が終わると、いよいよ展示パネルの設置などオープンに向けた準備を整え、この秋に、お披露目されることになっています」
「内部や周辺では今も工事が続いていることから『今の正殿の姿』は来園者の安全に配慮してご覧のようにアクリルパネル越しに公開されてきました。ただ、今月に入って正殿をパネル越しではなく肉眼で楽しめる空間が誕生したんです!」
「それがこちらです!ゴールデンウィークに合わせて供用を開始した高台見学デッキです。既存の見学通路よりもおよそ1m高い位置に整備されていて、復元中の正殿の横顔を眺められるようになりました。スタジオのお二人どうですか?」
「秋の完成が待ち遠しいですが、ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。QABでは火災直後から復元への歩み、そして立ち上がった人たちの姿を取材し続けてきました」
2019年10月31日未明に発生した火災。
草柳悟堂記者ヘリリポート「威風堂々、朱色に輝いていた首里城はもうどこにも見当たりません」
この火事で正殿など9つの施設とおよそ400点もの文化財が失われました。
高校生たちの募金呼びかけ「ご協力よろしくお願いします~」
県内の高校生(当時)「やばいやばいと言っているだけじゃなくて、何か早く行動しないとなと思って早く再建できたらな、という思いでやっている」
火災後、すぐに上がったのが「首里城を復元してほしい」という声です。こうした動きは県内に留まらず、世界中に広がりました。そして、火災から3年が過ぎた2022年11月。焼失した首里城正殿を再建する「令和の復元工事」が始まりました。
資材の調達などには寄付金が使われ、日本中から集まった職人たちが首里城を形にしていきます。持てる技を注ぎ込み、立ち上がっていく正殿復元の現場には、数え切れないほどのドラマがありました。
また、復元の舞台となったのは沖縄だけではありません。再建を願う全国各地の技術者が力を貸してくれました。私たち一人ひとりの復興への願いが建物の一部となり、正殿はかつての姿を取り戻そうとしているのです。
今、目の前に見えるこの新しい首里城正殿は、たくさんの人々の思い・技術が結集して形作られたものです。あの火災から復興の軌跡を追いかけてきたQABでは、その歩みを振り返る特別番組を放送します。
玉城アナウンサー「テレメンタリー『ひやみかち首里城~復興の軌跡~』」
「沖縄戦、そして首里城火災と、何度も失われてきた首里城。ただ、そのたびに『ひやみかち(さあ、立ち上がろう)』と前を向いてきた県民。そして首里城のためにと立ち上がった人々がいました。なぜ、人々は立ち上がるのか。どうして首里城が沖縄に必要なのか。復興の歩みと復元に尽力する人たちの姿を見つめます」
玉城アナウンサー「放送はあさって5/31(日)の深夜1時45分~です。かなり遅い時間の放送なので「その時間はもう寝ている」という方も多いかもしれませんが、今のうちに録画予約をしていただいて一人でも多くの方にご覧いただきたいです」「この秋、再び立ち上がる首里城。その復元に込められた思いをぜひ番組で感じてください」
玉城アナウンサー「以上、夕景の首里城から中継でお伝えしました!」
津田アナウンサー「テレメンタリー『ひやみかち首里城~復興の軌跡~』は5月31日(日)深夜1時45分~の放送です。ぜひご覧ください」
