ここからは首里城の今、人々の思いを紹介する「週刊首里城」です。取材した津田アナウンサーです。
津田アナウンサー「今、復元が進む夜の首里城が明るく照らされています。その魅力とイベントにかける人の思いに迫ります」
正殿の完成を秋に控えた首里城の新たな魅力を感じてもらおうと毎年開かれているこのイベント。
訪れた人をまず迎え入れる、瑞泉門。石段には水をイメージした光が映し出され、幻想的な雰囲気が漂っています。
案内してくれるのはイベントを企画した井手裕一さんです。
井手裕一さん「清らかな水が流れている」「みなさんを清らかな水でお迎えするのが瑞泉の意味らしい」「夜首里城の最初の門なのでみなさんをお迎えして」「首里城の世界に誘うというコンセプトで作っている」
その瑞泉門から北城郭への道に並んでいる灯籠(とうろう)紅型や織物をイメージした柄が描かれ、歩きながら琉球文化に触れることができます。
津田アナウンサー「続いて北城郭にやってきました」「迫力のあるプロジェクションマッピングですね」
独自の文化を築いた琉球王国、その息吹がよみがえります。
井手裕一さん「首里城の王族や士族の方々が着ていた衣装が紅型」「素晴らしい紅型の文化を感じてほしいと思って」「色や柄を感じ取ってもらえるようなエリアにしている」
そして復元が進む正殿。このイベントでは、今年が初めてのプロジェクションマッピング。
井手裕一さん「新しい首里城が映えるように、きらびやかに見えるように心がけた」
あの火災から7年「正殿の始まりを感じその思いを未来へつなげてほしい」光にはそんな思いが込められています。
そして、下之御庭には特別なコーナーも。
井手裕一さん「ここは万国津梁の精神をみんなで体験しようというところ」
色とりどりに並ぶ封筒、中には2枚のメッセージカードが。
津田アナウンサー「頑張った分、幸せがこれからいっぱい待ってるよ~ 毎日ハッピー!」
1枚のカードには温かいメッセージが、会場を訪れた誰かがくれたメッセージです。もう1枚は白紙で、私も実際にメッセージを書いてみました。
津田アナウンサー「私は『すてきな人生になりますように』というメッセージを書きました」「誰かにこの想いが届きますように」
優しい気持ちを受け取り、また次の人へその気持ちを繋いでいきます。
訪れた人「いつもと雰囲気が違う首里城を感じられて良かった」
訪れた人「マッピングがスケールが大きくてびっくりした」
訪れた人「すてきなメッセージをもらった『すてきな夜になりましたか?たくさん笑ってお幸せに』って」 すてきな夜になりましたか? 「ばっちりです。」
光と想いが繋がる夜、夜の首里城は人々の物語を紡ぎ続けます。
津田アナウンサー「インタビューに答えてくれた、北海道から訪れた方は首里城火災があった日に偶然沖縄に来ていて、当時火災の様子をテレビで見ていたそうです。『完成したらまた見に来る』とおっしゃっていて、秋の完成を楽しみにしている様子でした」
実際にこの「夜首里城」のイベントの来場者も、前の年と比べて増えているようで、注目も高まっていると感じました。
楽しみですね。
津田アナウンサー「イベントは来月10日までの週末限定で開催されます、さらにゴールデンウイークは毎日楽しむことができます。ぜひお出かけください」
今月26日までの来場で特典も!
