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東日本大震災から2026年3月11日で15年です。これまでに確認された死者・行方不明者はあわせて2万2000人を超えています。福島県では追悼復興記念行事が開かれ、遺族や政府関係者らが出席しました。
警察庁などによりますと、東日本大震災の死者は災害関連死を含めて1万9711人、行方不明者は岩手、宮城、福島を中心に現在も2519人に上ります。
津波と原発事故の被害を受けた福島県では、2026年3月11日に追悼復興祈念式が開かれ、遺族や政府関係者らが出席して献花をするなど、犠牲者を悼みました。
父親を亡くした遺族代表は「(震災から)15年という数字で(気持ちに)区切りをつけることは私にはどうしてもできません。実際に被害にあったものしかわからない痛み、理屈では割り切れない思いが、今もここには厳然と存在します。どうか現場の小さな声、被災者の心の震えに、これからも耳を傾け続けてください」と述べました。
そして、地震が発生した午後2時46分に合わせて参列者が黙とうしました。
出席した高市総理は「事前防止の推進や災害対応の司令塔となる防災庁を今年中の設置にむけ準備を加速し、災害に強い国づくりを進めていく」と語りました。
高市総理は「被災者の方々の心のケアなど、中長期的な対応が必要な課題があると認識しています。こうした課題に丁寧に取り組んでまいります」と述べました。
一方、震災10年を区切りに式典を行う自治体が減っていて、被害をどう伝えるのか未来に伝えるか課題となっています。
