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建国記念の日の11日、那覇市では戦争ができる国づくりを食い止めるために積み重ねてきた沖縄戦研究について振り返る集会がありました。

集会は、県憲法普及協議会などが共催したもので「沖縄戦研究の到着点と残された課題」をテーマに「沖縄戦ーなぜ20万人が犠牲になったのかー」を執筆した関東学院大学の林博史・名誉教授が講演しました。

林名誉教授は沖縄戦時に起きた日本軍による食糧強奪などの背景に触れ、軍隊としての組織の在り方や、戦争だから起きた出来事とやりすごしてはいけないと話しました。また、戦時中に動員を担った行政やそれを導いた人たちが美化されたことに触れ「軍の行為だけ焦点を当てると沖縄戦を見誤ってしまう」と述べました。

このほか集会では2025年、石垣市の議員が市内の小中学生に「君が代」を歌えるか実施したアンケートについて、その影響を懸念し抗議の意思を示していました。