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アメリカ軍が2026年2月3日に、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行したことを受けて、県は2月4日に、沖縄防衛局と外務省に抗議しました。

アメリカ軍は、2024年から、日米が基地負担軽減を定めたSACO最終報告に沿わず、嘉手納基地での降下訓練を繰り返してきました。軍は、嘉手納基地での降下訓練についてSACO最終報告で訓練場所となっている伊江島補助飛行場の改修工事を理由にしていました。

ただ、工事は2025年12月に終了しており、2026年2月3日の降下訓練は、工事終了後では初となります。

池田副知事は「現在、嘉手納飛行場でパラシュート降下訓練を実施する理由はないと認識している」と述べました。

2026年2月3日の訓練強行を受けて、県は2月4日に、外務省沖縄事務所の紀谷大使と、防衛局の村井局長を呼び出し抗議しました。池田副知事は、「SACO最終報告の趣旨を無視するもので到底受け入れられない」と嘉手納で降下訓練をしないよう求めました。

政府側からは、今回の訓練について「当日の気象や海象条件で伊江島補助飛行場の使用が制限されたため」と軍から説明があったことを明らかにしました。

一方で、「日米合意に基づく例外的なもの」とし容認する姿勢を示しました。