著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
名護市の辺野古新基地建設で、小泉防衛大臣は大浦湾側への土砂投入作業を28日にも始めると明らかにしました。
政府は辺野古新基地建設で2018年に辺野古沖の埋め立てを開始し2024年の末からは大浦湾側の軟弱地盤を固める工事を始めていました。
小泉防衛大臣は「普天間飛行場代替施設建設事業につきましては、所要の準備が整い次第、本日にも大浦湾側の埋め立て区域の一部の埋め立てに着手する予定と承知をしています」と話しました。
こうした中、小泉防衛大臣は28日9時ごろの会見でこのように述べ、28日にも大浦湾側の土砂投入に着手する方針を明らかにしました。
玉城知事は「工事の長期化が懸念され、ひいては埋め立て工事全体を完成させることが、困難な状況が明らかに」と述べました。
玉城知事は先ほどの会見で埋め立て工事着手を「性急にすぎる」と批判し、辺野古新基地建設問題の対話による解決を改めて求めました。
