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ここからは30のじぶんへ。30歳、30年前、30年後のじぶんへ、メッセージを送る企画です。きょう登場するのは、うるま市に暮らす86歳の現役パティシエの佐次田秀美さん。ケーキ屋さんを開業するため米軍統治下で奮闘したあの時の思いなどを語っています」
老舗洋菓子店「アラモード」でブラウニー作る佐次田秀美さん(86)米軍基地関連で働きながら開業を決めた30歳のじぶんへ
佐次田秀美さん「僕が秀美です、30歳の秀美へ、よろしくお願いしまーす」
「私が商売を始めたのは米軍統治下だったんですけど、僕はこの商売がうまくいくか行かないか、これまで商売したことがなかったので、午前中は自宅でドーナツを作りながら(妻は)雑貨も売りながら頑張って、午後2時ごろからは(米軍嘉手納商工)クラブに戻って夜勤の仕事をしながら二重の生活をしていました」
「あの当時は今のように大型店はなくて非常に商売も順調にいきましたたくさんの借金を抱えていたんですけど、復帰と同時にドルの価値が上がり借金も半分くらいに減ってこれも運が良かったと思います」
「30代の佐次田秀美は非常に頑張って良い人生だったと今はそう思っています。現在も昔のように元気を出して、また今後も90歳100歳と昔のように頑張りたい」
これからも変わらない味を!
