著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

衆議院・沖縄2区選出の新垣邦男議員が、社民党を離党する意向を示したことに対して、福島瑞穂党首が、2025年11月5日の会見で「基地問題について共に闘ってきただけに残念」と述べました。

新垣議員は、2025年11月2日、県内で会見を開き、党勢拡大での意見の不一致などを理由に離党届を提出したことを明らかにしました。

党は、11月4日に談話を出し、規約に沿った手続きがなされていないことを挙げて離党届を「無効」と主張しています。

社民党・福島瑞穂党首は「この間も話し合いやいろいろ聞いてきたが離党の理由が私も幹事長も他の人もよくわからない状況」と述べました。

福島党首は、11月5日に都内で会見を開き、新垣議員の離党表明について「残念」と述べました。

党勢拡大についても、様々な取り組みをしていると強調したうえで、今後について、「県連と本人の話し合いを見守りたい」述べるに留まり、除名については明言を避けました。