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台湾と日本の社会人がビジネスの課題について学ぶMBA体験プログラムのプレゼンテーションが10日に那覇市で行われました。
経営学の修士を取得できる中信金融管理学院は台湾の教育機関で、金融業界で必要な知識とスキルを持つ人材の育成を行っています。さらに今年、新たに沖縄MBAプログラムが設置され、先日、台湾と日本の24人が沖縄で8日間の研修を行いました。
研修では「台湾の人が豊見城市を好きになる新たな提案」をテーマに3つのグループに分かれ、豊見城市長にプレゼンテーションしました。瀬長島での「観光収入などの見える化」を提案したチームは台湾での成功事例を挙げ、クラウドシステムで人の流れや消費をリアルタイムで見える化することで売上管理やマーケティング戦略が立てられることを紹介しました。
台湾の受講生は「この実践でビジネスモデル全体を理解することができ、様々な分野の連携が必要だと感じた。この学びを今後、活かしていきたい」と話します。主催者は、これを機に日本と台湾の絆を深めお互いのビジネスチャンスに繋がればと話していました。