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10月16日、本島中部の30代女性が県外の警察官などを装う、うその電話を信じ、現金約1700万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
警察によりますと10月16日、本島中部に住む30代の女性に警視庁の警察官や検事を装う男から「あなた名義の口座が作られている。犯罪に使われていないか調べる」などとうその電話がありました。
その後女性は、誘導されたLINEで、ニセの逮捕状の画像を見せられ、男は「現金を送金しなければ逮捕される恐れがある」と金を要求。話を信じた女性は、現金約1700万円をネットバンキングで2回にわけて指定口座に振り込んでしまったということです。
この後、相手と連絡が取れなくなったことから不審に思い友人に相談したことで事件が発覚しました。
警察は、「警察官が電話などで現金を要求することは絶対にない。振り込む前に家族や友人、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。