10月13日は、3連休最終日「スポーツの日」です。南風原町では町民向けの体力テストが開催され、参加者がさわやかな汗を流しました。
濱元晋一郎記者は「スポーツの日です、みなさんは上体起こし何回できますか」と伝えました。
南風原中学校の体育館で開催された体力テストでは、反復横跳びやシャトルランなど、6種目に挑戦して自身の体力年齢を測定します。
参加者は、町内に住む子どもから大人で、なかには家族で一緒に楽しみながらテストを受ける様子もみられました。
参加者の家族は「みんなで体力がどれだけあるのか確かめにきました。楽しかったし、握力がすごかったし、疲れた、シャトルラン(が楽しかった)」と答え、「何回出来ましたか?」の記者の質問に「62回」と話し「記録的には?」との記者の質問に「良い」と答えました。
別の参加者は「自分の体力が、現在どれくらいあるかを確認したくて参加しました、思ったよりは出来てたんじゃないかと、まわりのサポートしてくれる方もけっこうほめていただいたので、たぶん上出来だと思います」と話しました。
また、ボランティアスタッフとして地域の陸上競技場を利用する海邦銀行サッカークラブのメンバーが手伝い、参加者を鼓舞して会場を盛り上げていました。
一方、那覇市ではウォーキング大会が行われ、幅広い世代の人たちが爽やかな汗を流しました。
この大会は、歩くことを通して健康増進につなげてほしいと、那覇市などが毎年行っているもので、今回は小学生から高齢者までの60人あまりが参加しました。
コースは那覇市民体育館を出発し、仲井真小学校の裏手を通り、スタート地点へ戻るおよそ4.5キロで、暑い日差しの中、子どもたちは歌を歌いながらゴールを目指します。
また、最高齢の参加者で88歳の男性は、周囲から声援を受けながら自分のペースで歩みを進めていました。
参加した子どもは「楽勝だと思っていたけど、結構きついです。みんなと楽しくおしゃべりしながら歩けたのが良かったと思いました」と話しました。
参加した高齢男性は「彼ら(子どもたち)には負けないつもりだったけど、思ったよりきつかったね」と答えました。
ゴールした人には「完歩賞」が手渡され、参加者は爽やかな汗を流しながら歩く楽しさを感じているようでした。